犬の力で
7月1日付で、長らく在籍した部署から異動となった。人事異動は一般的には4月に実施されるのだが、異動先の部署の方で産休や病気による長期休暇が多発しているための処置らしい。
バリバリの平社員である所の俺が、急に1人で異動となったとの知らせが職員掲示板に上がったことで、何も知らない人にとってはアイツは何かヤバいことをやらかしたに違いない、いつかやらかすと思ってたんだよねーっと思われてるらしい。
新しい部署はともかく女性が多く、女性中心職場ゆえの人間関係のイザコザがあり、パワーバランスの見極めが非常に重要だと聞いた。40代くらいの女性と上手くやっていくのに必要なスキルとは何だろう。犬の話とかすればいいのか…
万が一に備えて転職サイトへの登録も済ませておいたので安心だ、犬の力で何とかするしかない。
始まるシーズン、終わるシーズン
確定申告シーズンが始まった。年度内における仕事上での最大イベントである。
これから約2ヶ月間、定時や休日、食事といった概念が崩壊し、ただただパソコンと来訪者に向き合うこととなる。
肉体的にはわりとタフなので、これからのシーズンを乗り切る事は可能だと思っているが、問題はメンタルである。
月曜日、俺という人間がいかに面倒くさいか、そして男としてどうしようもなく駄目であるか、魚民において3時間にも及ぶ大説教を聞いたうえで彼女にフラれるという出来事があったばかりで、しばらくの間立ち直る見込みはない。
終わるのはしょうがないが、せめて2ヶ月後にしてくれ、死体に蹴りを入れるようなマネはよしてくれ、こういう事を直接言わずにブログに書いているところが、終わってると言われる所以です。
財布をなくす、その後
土曜日のことである。スーパーで夕飯の買い物をした後、トイレに行った際に財布を置き忘れた。
財布が無いのに気づいたのはその15分後、家に着いたときで、慌ててスーパーや警察に電話してみたのだが、落し物の知らせはないとのこと。
ラッキーなことに現金は1000円くらいしか入っていなかったのだが、免許証保険証キャッシュカード類がまるっと無くなったため、利用停止や再発行の手続きで1日が終わってしまった。
財布を拾って警察に届けないなんて信じられない、俺が馬鹿なのは認めるが世の中も終わってんな、という気持ちで休日を過ごすはめとなってしまった。
今朝、月曜の暗い気持ちで車に乗り込み、ふと後部座席を見ると、そこには無くしたはずの財布が…。
世の中は素晴らしく、俺はどうしようもないほどチョロい。
進むジジイ化
26歳になった。社会的に見ればまだまだ若者ジャンルに入るが、だからといって「え、26歳⁉︎若ーい」と言われるほどでもない歳である。最近は自分のジジイ化が止まらない。
まず寝る時間と起きる時間がジジイのそれである。平日も休日も、疲れていようがいまいが9時過ぎには眠くなり、6時前には目がさめるようになった。
天ぷらなどの揚げ物を食べると胃もたれ、胸やけがひどく、翌日まで引きずるようにもなった。
この調子でいくと10年後には7時就寝4時起床という、ウチの祖父と同じスタイルになるかもしれず、率直にいって不安である。
ジジイだから…という言い訳ができたので、若者に当てられがちな力仕事系の仕事は積極的に断っていきたい。